イエペスの角爪について教えて下さい

はじめまして。初めて書き込みをさせていただきます。
私は親指の第一関節が殆ど反り返りません。それがHNの由来です(笑)
最近動画を観ていて、イエペスが同じような親指らしきことに気づきました。

イエペスは角爪だったと云われていますが、角爪とは具体的にどのようなものなのでしょうか？
又、これが私のような親指の人間に向いているといったことがあるでしょうか？

以上ややおかしな質問で恐縮ですが、ご存知の方いらっしゃいましたらお教え下さい。
宜しくお願い致します。

　何方もレスをつけないようですのでわかる範囲で書き込みます。
　イエペスのことはわかりませんが
　一般的に角爪というのは、爪先を直線的に削る爪の削り方です。
　つまり指の形に添って丸い形に削らずに、指の形を無視して一直線にまっすぐ削ります。
　これにより親指側と小指側に角(かど)ができるので角爪と言うのだと思います。
　削られる直線の角度ですが弾弦の場所が親指側か小指側かによって違ってきます(弾弦フォームによる)。
　私は、直線的に削りますが角ができない様に加工しますので半角爪と言ったところでしょうか。
　これは、私の推奨するタッチに必要不可欠な削り方で、詳しくはオンラインギター講座（２０発言以上）の弦振動とギターの音の理論的考察と実践,に執筆中(途中)ですのでご参考にしてください。
　親指の爪ですが、角爪ですと爪の角で弾弦することになります。
　昔習っていた師匠の爪がこれでした。
　どう弾いていたのかは記憶にありませんが、太くて通る音が出ていましたので
　指のそり方云々よりも爪の削り方の方が弾弦には重要な要素だと思います。
　工夫の余地はいくらでもあるということですね。
　

＞つまり指の形に添って丸い形に削らずに、指の形を無視して一直線にまっすぐ削ります。
検索しても、なかなかこのように形状そのものに言及した情報を得られずにおりました。助かりました。

角爪の形状をお教えいただいて思ったのは、結局自分が弾き易い爪の形(親指)と一致していたなあ、ということでした。

指の形に沿って削った爪と角爪を比較すると、前者は「尖った爪」と言うこともできると思います。
親指が反らないと、爪と弦を平行にすることができません。
すると、爪が尖っていた場合、尖った先端が先に弦にあたるので、極端に言えば、弦にはじかれて指が外側に逃げてしまいます。
よって角爪の方が有利であろうと思われるのです。

するとイエペスが角爪にしていたのは、そんな理由もあったのでは？ などと思うのです。
…これはあくまでも、この件のみに着目した場合の私の勝手な想像ですが。

又、角爪というのは一般的ではないのかな？ などと、ちょっと不安だったのですが、
remains様が半分角爪というような形状をされていると聞き、少し安心しました。

お約束まではできませんが(笑)、何とか頑張って20発言以上を目指し、オンラインギター講座を拝見したいものです。
とりあえずお教えいただいたことを参考にして、自分なりにもう少し試行錯誤もしてみようと思います。