タルレガのアラールによる華麗なる練習曲の練習方法について

mitsuと申します、昨日登録させていただいたばかりの者です。
ギター大好き人間で、ユーチューブでほかの方々の弾く演奏を聴いて
演奏方法、表現方法など自分なりに研究しております。
さて、今日は久しぶりに通常の日でありながら２時間ほど練習することができました。
一人黙々の時は、今日は疲れたし練習やめておこうなんて思ったりして適当に
気が向いた時だけ弾いてたのですが、このフォーラムの刺激を受けて今日は気合の入った
練習ができたのではないかと思っております。
今日はタルレガのアラールによる練習曲を１年ぶりくらいに弾いてみましたが
やはり難曲でした、音がつぶれたりミスの連続、最後まではいきませんでした。
セゴビアのように華麗には、弾けませんがせめてセゴビアの半分くらいのテンポで
弾ければいいのになんて思っております。
ゆっくり目に弾いても曲が美しいのでそれなりに聞こえてはきますが。
ギターを始めたころセゴビアの演奏（LP)でこの曲を聴き大きな衝撃を受け、以来、練習してきましたが
いまだにまともに弾くことができません。暗譜はしているのですが、どなたかこの曲をお弾きになる方、
アドバイスをいただけたら大変、うれしいです。

　この曲は左手というより右手の練習(アルペジオ)に主眼が置かれたものです。
　もちろん左手のすばやく正確な押弦も必要ですが、
　練習曲の課題としてはアルペジオを如何にクリアーにかつ流れるように弾けるかというものですね。
　アルペジオを素早くかつきれいに弾く為には
　20発言以上で利用可能になる「オンラインギター講座」の中の「アルペジオ・プランティング・消音・親指アポヤンドの練習」でご紹介している、プランティング練習が有効と考えます。
　私自身もプランティング奏法を取り入れてから右手のミスタッチや音価のばらつきが格段に少なくなりました。
　その上、スピードを上げても安定した弾弦ができるようになり、
　またプランティングによる副産物である消音効果により雑音(残音や意図しないポジション移動時の音等々)を無くす事ができ
　その上和声の変化ごとの消音もできる(前の和声音を残さない)ことから、クリアーかつ音楽的な表現が可能になりました。
　もちろん良い音を出すために最適なタッチとフォーム・爪の手入れを研究しつつ練習することが必要ですが
　半年くらい続ければ効果が感じられてくると思います。
　ただしこの練習だけしていれば良いというものではありませんで、
　音階等の練習や他の練習曲にもプランティングの手法を取り入れた練習をすることが望まれます。
　(私はアグアドやジュリアーニの曲をアルペジオ練習の為に弾きます。もちろん全ての曲でプランティングの手法は有効です)
　それとa指のアボヤンド練習も忘れずに。

　ということで一度お試しくださいませ。

ご回答誠にありがとうございます。それにしてもネットってすごいですね。
こうして見ず知らずの方々とお知り合いになれていろいろなことを教えていただいて。
本当にうれしいし感謝しても感謝しきれないくらいです。
プランティング練習っていう言葉、今回初めてお聞きいたしました。
私も早くそこまで行けるように頑張りたいと思います。
この新しい情報をもとに私も更なる研鑽をつんでいきたいと思います。
私は今年５５歳になります、いい歳です、しかし自分なりに一生懸命ギター弾いてきました。
ギターを弾く皆様方とお知り合いになれてとてもうれしいですし、皆様方と一緒にギターを弾いていくことができますこと
本当にうれしいです。このフォーラムで練習のことや疑問に思うことなど、いろいろなこと、語り合うことができれば
本当にハッピーです。
今日は、同業者通しの懇親会で練習はお休み。
明日、頑張ります。