バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
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バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
バッハが好きで弾き始めているのですが、編曲者によって、装飾音のつけ方や、スラーのつけ方、和音のつけ方がかなり違い、結局のところバッハはどう書いてきるのかということが知りたくて、リュートのもとの楽譜か、それに近いものってどこで出に入れたらよいのでしょうか。
バイオリンとかチェロとかはネットでも比較的手に入るので参照すると、結構編曲者がそれぞれの判断でスラーや音を変えてるんだなあと思うことがあります。
バイオリンとかチェロとかはネットでも比較的手に入るので参照すると、結構編曲者がそれぞれの判断でスラーや音を変えてるんだなあと思うことがあります。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
Re: バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
こんばんわ。
こんな記事参考になるやも知れません。
http://tobetobe-tobe.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-3c04.html
原典ではないもののリュート組曲のかなり古いもの、1921年版、ならPublic Domainのサイトにありますよ。
http://imslp.org/wiki/Lute_Pieces,_BWV_995-1000_(Bach,_Johann_Sebastian)
から J.S. Bach: Compositionen für die Laute を見て下さい。
受け売りで申し訳ないんですがバロック期はリュートに限らず装飾音は演奏者の技量と裁量に任されてました。
本家のデルカン親分も出してますよ。
http://www.bach-js.com/
御参考まで
Whooper 拝
こんな記事参考になるやも知れません。
http://tobetobe-tobe.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-3c04.html
原典ではないもののリュート組曲のかなり古いもの、1921年版、ならPublic Domainのサイトにありますよ。
http://imslp.org/wiki/Lute_Pieces,_BWV_995-1000_(Bach,_Johann_Sebastian)
から J.S. Bach: Compositionen für die Laute を見て下さい。
受け売りで申し訳ないんですがバロック期はリュートに限らず装飾音は演奏者の技量と裁量に任されてました。
本家のデルカン親分も出してますよ。
http://www.bach-js.com/
御参考まで
Whooper 拝
whooper- 投稿数 : 627
所在地(Location) : Osaka Japan
Registration date : 2008/11/13
ありがとうございます。勉強します。
大変参考になります。ありがとうございます。
現代ギター・・買い続けていればよかった・・・。
現代ギター・・買い続けていればよかった・・・。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
Re: バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
こんばんは。UENO Karen です。
出版元 UNIVERSAL EDITION、 K.シャイト編の楽譜には、多くに自筆譜ファクシミリがついています。
現代ギター社でも、ギターショップアウラでも手に入ります。(自筆譜ファクシミリが欲しくて楽譜を買い直しました。)
参考までに。
ではでは。
出版元 UNIVERSAL EDITION、 K.シャイト編の楽譜には、多くに自筆譜ファクシミリがついています。
現代ギター社でも、ギターショップアウラでも手に入ります。(自筆譜ファクシミリが欲しくて楽譜を買い直しました。)
参考までに。
ではでは。
UENO Karen- 投稿数 : 220
所在地(Location) : 新潟 → 鳴子 → 仙台 → 金沢(現在)
Registration date : 2008/11/23
Re: バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
Ueno karen様
ありがとうございます。少し探してみたのですが組曲1番のは自筆譜がついていないような雰囲気だったのですが・・。
ありがとうございます。少し探してみたのですが組曲1番のは自筆譜がついていないような雰囲気だったのですが・・。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
Re: バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
マンナンパパ様
やはり出るのをまとうかなあ。結構編曲の仕方が音符なども変えてしまっている部分もあるので、原曲はみておきたいですね。
やはり出るのをまとうかなあ。結構編曲の仕方が音符なども変えてしまっている部分もあるので、原曲はみておきたいですね。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
Re: バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
こんにちは。
そうですね。3番と4番にはついているみたいですけど。
はやとちりでごめんなさい。
そうですね。3番と4番にはついているみたいですけど。
はやとちりでごめんなさい。
UENO Karen- 投稿数 : 220
所在地(Location) : 新潟 → 鳴子 → 仙台 → 金沢(現在)
Registration date : 2008/11/23
ブルーガ博士
churarin です。
組曲1番と2番はまだ自筆譜は見つかっていないんじゃないでしょうか?
リュート研究家のブルーガ博士によると、1番はバッハの弟子のクレープスが
「バッハによるリュートのための組曲とプレリュード」と記述をしているとあります。
2番は自筆ではない手書きのフランス式のリュートタブラチュアがあるそうです。
そのブルーガ博士がバッハのリュート曲の資料を研究し、まとめた資料があります。
その資料の初版(1921)は whooper さんが示されたIMSLPから得られます。
http://imslp.org/wiki/Lute_Pieces,_BWV_995-1000_(Bach,_Johann_Sebastian)
(直接行くとなぜか見えません...)
第3版はかなりの修正が入り、邦訳もされました。
付録には原典との相違が細かいところまで記述されています。
ご参考まで
組曲1番と2番はまだ自筆譜は見つかっていないんじゃないでしょうか?
リュート研究家のブルーガ博士によると、1番はバッハの弟子のクレープスが
「バッハによるリュートのための組曲とプレリュード」と記述をしているとあります。
2番は自筆ではない手書きのフランス式のリュートタブラチュアがあるそうです。
そのブルーガ博士がバッハのリュート曲の資料を研究し、まとめた資料があります。
その資料の初版(1921)は whooper さんが示されたIMSLPから得られます。
http://imslp.org/wiki/Lute_Pieces,_BWV_995-1000_(Bach,_Johann_Sebastian)
(直接行くとなぜか見えません...)
第3版はかなりの修正が入り、邦訳もされました。
付録には原典との相違が細かいところまで記述されています。
ご参考まで
churarin- 投稿数 : 185
Registration date : 2008/11/17
RE:ブルーガー博士
churarin様こんばんわ
ありがとうございます。そうだったのですか。それで自筆譜がシィイトのにもついていないのですね。
ありがとうございます。そうだったのですか。それで自筆譜がシィイトのにもついていないのですね。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
バッハリュート曲の手稿のあるサイト
http://alan.melvin.com/manuscripts.htm
にリュート組曲関連の自筆&手稿楽譜がある程度みられるようです。いま見つけたばかりで、ばってんのところやその他のところをどうやってみるのかよくわかりません。
組曲一番のサラバンドは見ることができました。ヴァルターってのは従兄のようですね。この手稿が一番古い大本のようですね。
実は装飾的な32分音符みたいなところをどのくらいの速さで演奏すればいいのか、スラーをどのようにつければいいのか、ギターでの運指は・・など編曲者によって結構ちがうので迷っていました・・が、余計迷いが増えました。(笑) この楽譜二段になっている・・。
しかしなんとか32分音符かどうかは読み取れる・・。
いま手元にあるのは阿倍保夫氏の古いバッハ名曲選集なんですがブルーガー版を基にしているようですね。やはり16分音符の連続の後32分音符になっているところが、手稿では16分音符の連続になっていたりする。また32分音符の連続の間の一つが阿倍さんの編曲では16分音符になっているけれども手稿では32分音符の連続になっている。というような具あいで、微妙に違う。装飾音といえば装飾音違うといえば違うみたいな・・新版ではかわっているのかしらん?
数を数えるのも気が遠くなるので適当にやりたいところですが、一回覚えてしまって間違いだったとかいうのはいやだしなあ・・。
ああややこしやあ、ややこしやあ。
にリュート組曲関連の自筆&手稿楽譜がある程度みられるようです。いま見つけたばかりで、ばってんのところやその他のところをどうやってみるのかよくわかりません。
組曲一番のサラバンドは見ることができました。ヴァルターってのは従兄のようですね。この手稿が一番古い大本のようですね。
実は装飾的な32分音符みたいなところをどのくらいの速さで演奏すればいいのか、スラーをどのようにつければいいのか、ギターでの運指は・・など編曲者によって結構ちがうので迷っていました・・が、余計迷いが増えました。(笑) この楽譜二段になっている・・。
しかしなんとか32分音符かどうかは読み取れる・・。
いま手元にあるのは阿倍保夫氏の古いバッハ名曲選集なんですがブルーガー版を基にしているようですね。やはり16分音符の連続の後32分音符になっているところが、手稿では16分音符の連続になっていたりする。また32分音符の連続の間の一つが阿倍さんの編曲では16分音符になっているけれども手稿では32分音符の連続になっている。というような具あいで、微妙に違う。装飾音といえば装飾音違うといえば違うみたいな・・新版ではかわっているのかしらん?
数を数えるのも気が遠くなるので適当にやりたいところですが、一回覚えてしまって間違いだったとかいうのはいやだしなあ・・。
ああややこしやあ、ややこしやあ。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
手稿
churarin です。
すごいサイト見つけましたね(笑)
これは、やはりブルーガ博士が参照しているものと同じもののようです。
1番:ベルリン国立図書館Mus.ms.P801,385ページ
2番:ベルリン国立図書館Mus.ms.P218,P286,P308,P413,P650
ブルーガさんのはリュートへの編曲なので、原典どおりではありません。
原典がどうなっているかは、第3版の付録にある修正リポートを参照して
元にもどさなければなりません。
手稿譜に慣れている人はいいですけど、ちょっとつらいですね。
ちなみに1番はなんというんでしょうか。ピアノで使う大譜表の中間Cがない譜面ですね。
上段の第1線がC(普通はE)です。昔の主流の書き方だったんでしょうか?
なかなか大変です。
ギタリストが出している編曲譜は、必ずしも原典を参照しているとは限りません。
人の編曲を一部分変えたり、運指をつけたりして、自分の編曲として出版している例も多いそうです。
演奏者は、なるべく原典を参照して曲の吟味をした方がいいですね。
すごいサイト見つけましたね(笑)
これは、やはりブルーガ博士が参照しているものと同じもののようです。
1番:ベルリン国立図書館Mus.ms.P801,385ページ
2番:ベルリン国立図書館Mus.ms.P218,P286,P308,P413,P650
ブルーガさんのはリュートへの編曲なので、原典どおりではありません。
原典がどうなっているかは、第3版の付録にある修正リポートを参照して
元にもどさなければなりません。
手稿譜に慣れている人はいいですけど、ちょっとつらいですね。
ちなみに1番はなんというんでしょうか。ピアノで使う大譜表の中間Cがない譜面ですね。
上段の第1線がC(普通はE)です。昔の主流の書き方だったんでしょうか?
なかなか大変です。
ギタリストが出している編曲譜は、必ずしも原典を参照しているとは限りません。
人の編曲を一部分変えたり、運指をつけたりして、自分の編曲として出版している例も多いそうです。
演奏者は、なるべく原典を参照して曲の吟味をした方がいいですね。
churarin- 投稿数 : 185
Registration date : 2008/11/17
Re: バッハのリュート組曲の原譜を探しています。
組曲1番がリュートのために書かれたのものかどうか、ラウテンベルクという鍵盤楽器のためにというコメントが入っているとか。
http://www.baroquemusic.org/barluthp.htmlには資料に基づいて復元されたラウテンベルクの写真が載っていました。
ただラウテンベルクでの演奏を聴いた人が流れがいまいちで不自然、やっぱりリュートのほうが自然なんじゃないかと感じた人もいるようです。
http://blog.goo.ne.jp/ogawa_j/e/b3c9e5832d26d9130402a2b407cfef7d
韓国のサイトですが、二種類の楽譜が載せてあるものがありまが、二つ目のはサラバンドを見る限り、手稿を結構忠実に転記しているように見られます。またギターで演奏時に省略する音を()でくくっているように見受けられます。
http://www.greatjsbach.net/bachscore/bwv996_af.pdf
リュート曲をギターで弾くというのは、やっぱりどこか削らなきゃいけない部分も出てくるのでしょうねえ。バイオリンの曲はどちらかというと付け加えるのでまだ、気が楽ですが、原曲を削るのは結構勇気がいりますねえ。
それにしてもこのサラバンドは装飾音のオンパレードですなあ。
http://www.baroquemusic.org/barluthp.htmlには資料に基づいて復元されたラウテンベルクの写真が載っていました。
ただラウテンベルクでの演奏を聴いた人が流れがいまいちで不自然、やっぱりリュートのほうが自然なんじゃないかと感じた人もいるようです。
http://blog.goo.ne.jp/ogawa_j/e/b3c9e5832d26d9130402a2b407cfef7d
韓国のサイトですが、二種類の楽譜が載せてあるものがありまが、二つ目のはサラバンドを見る限り、手稿を結構忠実に転記しているように見られます。またギターで演奏時に省略する音を()でくくっているように見受けられます。
http://www.greatjsbach.net/bachscore/bwv996_af.pdf
リュート曲をギターで弾くというのは、やっぱりどこか削らなきゃいけない部分も出てくるのでしょうねえ。バイオリンの曲はどちらかというと付け加えるのでまだ、気が楽ですが、原曲を削るのは結構勇気がいりますねえ。
それにしてもこのサラバンドは装飾音のオンパレードですなあ。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
韓国のサイト
バッハの曲を集めたサイトみたいで一応BWV1から1121まであるみたいですただし、リュート曲以外はギター用ではなくそれぞれの楽器による楽譜のようです。リュート曲も一応そろっていて、おそらく無料楽譜を集めたサイトのようです。
http://www.greatjsbach.net/Work.php3
http://www.greatjsbach.net/Work.php3
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
現代ギターの臨時増刊「バッハリュート全集」
マンナンパパさま。すいませんなかなか別の調の楽譜というのはあるようでないですねえ。
バッハのリュート全集が現代ギターの臨時増刊の付録で出ました。原典準拠版ということですが。
1、原典のコピーがついていればいいのですが、ついてないですねえ。
2、原典に近い形で編纂されています。また変えているところは結構説明があります。
3、このままでは低音などがギターで弾けない部分があります。弦をめいっぱい弛めれば音は出せますが他の部分が弾きにくくなります。どうしたらよかんべか。
4、運指はついていません。自分で工夫しなさいというところでしょうね。
5、スラーや装飾音は原典に近いそうです。組曲4のプレリュードもスラーが少ないです。
原典でもなく実用版でもない、中途半端といえば中途半端ですが、原典がアレだけ読みにくいとこれを使って原典を解読して、実用版を修正しながら演奏するというのがいいのかな。もしくはこれを弾きながら、実用版をみて運指をつけるとか。
リュート組曲のサラバンドとブーレーをそういう方針でやっています。ブーレーなんかは装飾音は記号ついてなかったんだな。
雑誌本体のほうはいろいろと評論やら議論やらが書かれていますが、もう少しわかりやすくして欲しい。無駄にややこしい。アナリーゼが宗教的哲学的で学生時代にやった文法にうるさい先生のわかりにくい日本語訳みたいだ・・・と思ったら、やっぱり翻訳だった。音楽学校の生徒ってこんな分析で苦しめられんのかな、かわいそう。
「・・・この認識は新しい調を受け入れることで、意味論の上で非常に効果的なレトリックの手法となる・・・」といわれてもなあ。「ここの転調とってもグーグーグー」とかにしろとはいわんけど。しかし、バッハのリュート曲を神とのやりとりで解釈するというのは・・・個人的にはきらいじゃないけどわかりにくい文章だなあ。信仰を屁理屈で解釈してもなあ。。という思いもよぎらないでもないかもしれない可能性はないでもないでもない。
バッハのリュート全集が現代ギターの臨時増刊の付録で出ました。原典準拠版ということですが。
1、原典のコピーがついていればいいのですが、ついてないですねえ。
2、原典に近い形で編纂されています。また変えているところは結構説明があります。
3、このままでは低音などがギターで弾けない部分があります。弦をめいっぱい弛めれば音は出せますが他の部分が弾きにくくなります。どうしたらよかんべか。
4、運指はついていません。自分で工夫しなさいというところでしょうね。
5、スラーや装飾音は原典に近いそうです。組曲4のプレリュードもスラーが少ないです。
原典でもなく実用版でもない、中途半端といえば中途半端ですが、原典がアレだけ読みにくいとこれを使って原典を解読して、実用版を修正しながら演奏するというのがいいのかな。もしくはこれを弾きながら、実用版をみて運指をつけるとか。
リュート組曲のサラバンドとブーレーをそういう方針でやっています。ブーレーなんかは装飾音は記号ついてなかったんだな。
雑誌本体のほうはいろいろと評論やら議論やらが書かれていますが、もう少しわかりやすくして欲しい。無駄にややこしい。アナリーゼが宗教的哲学的で学生時代にやった文法にうるさい先生のわかりにくい日本語訳みたいだ・・・と思ったら、やっぱり翻訳だった。音楽学校の生徒ってこんな分析で苦しめられんのかな、かわいそう。
「・・・この認識は新しい調を受け入れることで、意味論の上で非常に効果的なレトリックの手法となる・・・」といわれてもなあ。「ここの転調とってもグーグーグー」とかにしろとはいわんけど。しかし、バッハのリュート曲を神とのやりとりで解釈するというのは・・・個人的にはきらいじゃないけどわかりにくい文章だなあ。信仰を屁理屈で解釈してもなあ。。という思いもよぎらないでもないかもしれない可能性はないでもないでもない。
弾きこもり- 投稿数 : 29
Registration date : 2010/03/26
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