DYNAMITE GUITARS

山下和仁さんの10/2のチケットを手に入れました。
今からうれしくて、そわそわしています。

家族からは、白い目で見られていますが、楽しみでしょうがありません。

　羨ましい限りですね。
　最近の演目は山下ファミリーのものが多いと思いますが
　中にバッハと新世界より２楽章が入っていますね（違ったかな？）。
　それだけでも聴きたいです。
　楽しんで来て下さいませ。
　できればレポートなどもお願いいたします。

remain-iihama さん

返信ありがとうございます。

最近は、山下ファミリィーのものが多いのですか？
どおりで、アマソンンで見ると昔の録音はなく、子供と演奏しているものが多いのですね。
納得です。

バッハを演奏するということで、非常に期待しています。

　そのようです。
　ここ１０年位、奥様で作曲家の藤家渓子さんの作品を中心に
　お子様方との重奏作品等が多いようです。
　かつてのようにご自身の編曲物もやっているようですが
　バッハのようなバロックや古典作品もよく弾いているみたいです。
　親父になって随分落ち着いてきたというところでしょうか。
　ところでフォーラムメンバーで山下さんの最近の様子をお知りの方がいらっしゃいましたら
　ご教授くださればありがたいのでお願いします。
　

報告が遅くなりましたが、DYNAMITE GUITARS行ってきました。

会場はSan Francisco Conservatory of Music Concert Hallというところで、音楽学校の中にあるホールです。
１時間程前に着いたので、地下のカフェテリアで座って開場を待っていたところ、ギターの音が聞こえて来ました。
山下さんが練習をしている音でした。当日の演目は、

1.　Cello Suite No.1 BWV1007 Prelude, Allemande, Courante, Sarabande
2. Violin sonata No.2 BWV1003 Grave, Fuga, Andante, Allegro
intermission
3. Cello suite No.6 BWV1012 Prelude,Allemande, Courante, Sarabande, Gavotte 1 & 2, Gigue

練習しているのは、２曲目のＧｒａｖｅの冒頭でした。何度も曲への入り方を繰り返し試しているという感じでした。

コンサート会場は、400人位の小さなホールで、前から６番目のほぼ中央の席で聴くことが出来ました。
１曲目が私の大好きなＢＷＶ1007のPreludeで始まり、最初の音を聴いた途端、背中がゾクゾクしました。
演奏は、ビデオ等で見ていた通りであの独特な首の振り、また繊細な音を出すときにギターを体から離し、
音の余韻を残すようにゆっくりとギターを回すしぐさ等実際に見ることが出来、感動しました。

一音、一音を大事に弾くことを改めて、気づきました。

4ヶ所位音がきれいに出ていない箇所が有り、安心しました。
John Williamsが以前見たビデオで言っていましたが、「ＣＤを聴く人が多くなり、コンサートに来る事が少なくなった。
コンサートに来ると（完璧ではないので）演奏する楽しみを見つけることが出来る。」...こんなことを言っていた気がします。
まさにその通りだと思いました。

２曲目のAllegroは恐ろしく早いもので、驚きました。

曲の間も何もしゃべらず、ただ黙々と弾くのみでした。
アンコールで２度登場しましたが、お辞儀をするのみで、演奏は有りませんでした。

演奏が終了し、帰る時に目が合った観客の一人が「彼は良かったよ。」と言って大きく笑ったのが印象的でした。

感動！

　レポートありがとうございます。
　そうですか、感動！しましたか！！
　苦労して聴きに行った甲斐がありましたね！
　ライブ演奏で完璧に弾く事が如何に難しいことかはギター弾きだったら言わずもがな。
　完璧に近づくために日々練習するのですよね。
　ところで最近の山下氏の様子は如何だったでしょうか。
　一音一音を大事にしている氏の演奏スタイルが少し気になります。
　とにかく、素晴らしい演奏が聴けた事は何よりです。
　ご報告ありがとうございました。