クラシックギターのフォーラム
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ドン・E・ポーレンの復刻版!

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ドン・E・ポーレンの復刻版! Empty ドン・E・ポーレンの復刻版!

投稿  CONNA 2009-05-21, 2:56 pm

ドン・E・ポーレン,というアメリカ人であってスペイン文化,芸術,とりわけフラメンコという文化にべっとり惚れ,
スペインに住み着き,スペイン女性と結婚し,子供を作り,そしてスペインで没したコテコテのスペイン,フラメンコの
研究者がいたのですが,この人の著書(邦訳書)がなんと今年初めに復刻されていました.
全く知らなかった!
実は1988年,現代ギター社から唯一邦訳版が出たときに,私は偶然,たまたまその頃,購入した「現代ギター」の
何月号かだったかの出版宣伝広告を見てこの貴重な邦訳版を買いました.

当時,日本ではフラメンコ関係の書籍,譜などまず手に入らない時代で,瀬田彰氏,伊藤日出夫氏,飯ヶ谷守康氏,
他,スペインで修行してきた数少ないギター演奏者が,現代ギター社からポロポロ(ほんと時々ポロッという感じで)
譜とか感想記とか出版,掲載される類でした.
邦訳は青木和美という,これまた邦人のコテコテのフラメンコ好きの当時ビジネスマンでありながら,偶然,神田の
古書店でポーレンの原著(英文)を見て訳す決心をしたというものでした.
この邦訳版,偉く私は感銘を受け、依頼何度か読み返していつも手元に置いてあったつもりが,引越ししたり,仕事
変わりなどごちゃごちゃしているうちに,ここ10年以上気が付いたらどっかへ行ってしまっていたのでした.
到底,はるかそれ以上前に現代GG社では絶版となっていて,再度購入するわけも適わず....

それが何と,今年の初め,原著作者が再度原版を振り返り亡くなる間際の2005年に再度追加記述をし,邦訳も
青木氏が(今はスペインに住んでいる)新たに全ての訳を見直し,記述したというものになりました.
3部作のうち,1作,3作(2作目は未邦訳)が復刻出版されております.
興味がそっちにないと,ちょっと読むのはシンドイ感はありますが,少しでもフラメンコに関心がある方は,この著書は
フラメンコが単に楽音,曲とかではないこと,その歴史,歪められた歴史と事実,他諸々のことがまるで騙されていた
ことを暴かれるかのように,劇的に具体的に詳細に伝わってきます.
あらためて復刻版を読み直し,ついつい何度も何度もまた読み返しております.

いろいろな所からネット入手可能ですが,復刊元は”復刊.com”(随分判り易い..?)というところみたいで,私も
ここから購入しました,3,4日くらいで届きました.
興味のある方は下記リンクを覗いてみてください.
「ポーレン フラメンコの芸術 復刊」などで検索かければ一発ででてきます.

   『THE ART OF FLAMENCO』1962(邦題:フラメンコの芸術)
    『LIVES AND LEGENDS OF FLAMENCO』1964(未邦訳)
    『A WAY OF LIFE』1980(邦題:ひとつの生きかた)

原作者も改めて書いてますが,初版出版から40年経て,文化,生活,地球上のありとあらゆるもの全てが変わって
しまったことの功罪,諦め,切なさが伝わってきます.

以上,参考まで,毎夜毎夜,改めて興奮しながら読み返している
CONNA でした,では.
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ドン・E・ポーレンの復刻版! Empty 読後感なぞ

投稿  whooper 2009-08-07, 8:10 am

こんにちわ。

『THE ART OF FLAMENCO』1962(邦題:フラメンコの芸術)
『LIVES AND LEGENDS OF FLAMENCO』1964(未邦訳)
『A WAY OF LIFE』1980(邦題:ひとつの生きかた)

この三部作の内二冊、Connaさんからお借りして読みましたので思いつくままに。まず「フラメンコの芸術」は著者
であるアメリカ人のフラメンコ・ギタリストがスペインを訪れて実地見聞を深めて行くのを横軸にし、縦軸には歴史
やフラメンコ音楽の種類や特徴、演奏家達を参照して物語を展開して行きます。

フラメンコは元々流浪の民、ジプシー、ヒターノ、チガーノ、シンテイ・ロマ等々国よって色々呼び名は変わります
が何処にも定住せず、定職にも付かず、他人からの拘束を嫌って自由に生きる人達の音楽です。明るいものは何処ま
でも明るく、暗いものは限りなく暗い情念の世界ですね。

自分がこれまでフラメンコと思っていたものは氷山の一角にしか過ぎなかったのが良く分かりました。本物のフラメ
ンコとは人が出会って極々自然発生的に始まり、歌、踊り、ギターを通して己を表現し、情感を高めて行きその極み
に達した時に現れて来るものだと思います。従って本来金銭の対象とはなりません。

自分がギターを弾くからギター中心に読んでいましたがそうじゃないですね。主役はやはり歌い手ですね。声は万人
に備わっていますから使い様によっては生計を立てて行くことも出来る。喜怒哀楽を表すのにこれほど手軽で奥の深
い「楽器」はありません。わが国の人形浄瑠璃でも、語り部、三味線、人形の序列になっているそうです。

この本はフラメンコ音楽の入門だけでなく注解書としても極めて有益です。音楽ファンなら是非手元に置いておきた
い一冊です。

「ひとつの生きかた」は前作が「知識」を現しているとしたらこちらは「知恵」ですね。フラメンコの真髄に近づい
た著者が田舎の館を買い取りフラメンコ・センターに改装して演者を集め、運営し、外国人に本物のフラメンコを伝
えて行く言わば応用・実態編です。

それまでは物好きで気前の良い外国人として接してくれた現地の仲間が、いざ自分が彼らの雇用主、ボスとなった場
合に彼らが示す態度や反感をもろに教えてくれます。結果は数々の苦労談やカルチャー・ギャップを乗り越えて成功し
ます。具体的なエピソードを連ねて登場人物の思考方法や生き方を照会して行きますから読み物としても非常に面白
く「下ネタ」絡みの逸話も幾つかあって笑わせてくれます。

時代背景は60年代後半から70年代初頭です。この時代は私の青春時代と重なっていますから一層身近に感じられま
す。スペインの片田舎で起こっていた事が当時の自分を思い出させてくれます。あの当時はヒッピー文化とも呼ばれ
ていました。スペインの田舎町にもドラッグに溺れた西洋の若者が入って来たのですね。

あの頃は日本でもそうでしたが「物」が変わりつつありました。例えば、家電製品、新幹線、自動車、住宅等々。身
近なものではLPレコードからカセット・テープへ。物が変るに連れて人々の心も変りました。

著者は70年代初頭にその館を閉じています。フラメンコ音楽の商業化及び社会全般に利便性を追及する近代化の怒涛
に抗する限界だったのでしょう。Conna さんは

原作者も改めて書いてますが,初版出版から40年経て,文化,生活,地球上のありとあらゆるもの全てが
変わってしまったことの功罪,諦め,切なさが伝わってきます.
とお書きです。私は本物のフラメンコ音楽に対する挽歌のような気がしてなりません。

二冊目の未邦訳は出版部数が少ないせいか新品を探すと三万円近くします。アメリカの図書館から廃本となったのが一万位でネットにありましたので発注しました。読了しましたら又ご紹介しますね。

それでは又

Whooper 拝
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投稿  whooper 2009-08-31, 10:11 am

夏もそろそろ終わりですが皆さん如何お過ごしですか。私は夏休みの宿題を順番に片付けてます。と言っても休みは全然取ってません。宿題が一つ終わると又何処からか降ってくる。アメリカの山奥に住んでるバーチャル姉さんから合奏の譜が届きました。「私上やるから、貴方下やりなさい。。。録音して送りなさい。。。」かなわんな。

ポーレンが書いたフラメンコ三部作の内、未邦訳の『LIVES AND LEGENDS OF FLAMENCO』1964がアメリカの書店から届きましたので読んでみました。これは歌い手、踊り手、ギタリストの順に名人列伝になっています。フラメンコが広まり世間で認められる芸として成り立ったのは19世紀半ばですからそれ程古いものではありません。但しフラメンコは仲間内で口伝やコピーと言った方法で残されて来たからもっと古い形式・様式があったと思いますが記録文献がないので分かりません。

届いた本は相当傷んでて装丁が剥がれています。或る学校の図書館の蔵書だったので貸し出しカードがそのまま裏表紙に残っています。64年に蔵書入りとなり70年に二回貸し出された記録があります。借主はスペイン系の名前だから多分この方面の方だったんでしょう。それにしてもほぼ40年の間にたった二回の貸し出しとは超マイナーな分野なのですね。

最初はマジメに読んでたのですが私はフラメンコに関してはど素人なので大分中抜きしました。聞いたこともない人物の技や音を想起するのは難しいですからね。けれども知ってる人にはこの本はお宝ものでしょうね。私が聞いたことある名前は踊り手のアントニオ・ガデス、奏者ではカルロス・モントーヤやパコ・デ・ルシアの先代位かな。

内容を紹介しても多分「あっそう」に終わりそうだから、感想など勝手気ままに書いてみます。最初に著者はフラメンコの事を “folk art” と書いてます。フォークと聞くと60-70年代に流行ったフォーク・ブームを体験してる方なら何か格好よい物、多分にメッセージ性のあるものと受け取り勝ちですが本来のフォークとは「或る場所、或る民族に固有な」の意味ですから「土俗の、泥臭い、ダサい、他者には分からない」と言った方が適切と思います。特にスペインはアンダルシア地方です。

後もう一つのキーワードは No dice na、「ノ、デイセ、ナ」スペイン語で「何も語っちゃいない。無味乾燥、上辺だけ等々」の意味です。これは非スペイン人、非ジプシー系の弾き手に使われる表現です。これはフラメンコだけでなくクラギ世界でも行けそうですね。悲しいけれど私はいつも「ノ、デイセ、ナ」

それにしてもこの三部作は見事な構成になってます。一冊目でフラメンコ音楽の解説、二冊目で役者達。三冊目は著者自身の体験談です。二冊目が翻訳されれば日本でももっとフラメンコ音楽の普及に役立つと思うのですが何処の出版社も採算が取れないの分かってたから出さなかったんでしょうね。40年も経ちましたから歌い手、踊り手、弾き手も大分鬼籍に入ってるでしょう。フラメンコの同好会か有志で翻訳して自費出版すれば如何かな?私?メンコは知らないのでパス。

それでは又

Whooper 拝
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ドン・E・ポーレンの復刻版! Empty ポーレン三部作

投稿  CONNA 2009-09-06, 5:28 am

ご好意に甘えまして,Whooperさんから未邦訳の英訳原書をお借りしています.
一応,最後まで読み飛ばして中身を確認し,冒頭からチマチマと読み返してます,まるで牛の反芻状態さながら...
でも文体は作者が一般向けに書いたのか,かなり読みやすく,また簡潔です.
1950,60年代までの大御所達(その殆どは今は亡くなってこの世にいないのですが)のライブラリというか,
資料的にこうして一気に見たり,調べたりできるのは,今だかって見たこともないし,そういう本,資料があるという
話も聞いたことありませんでした.
その意味で,新たな発見をしながら反芻読みをしております.
whooper wrote: 悲しいけれど私はいつも「ノ、デイセ、ナ」
フラメンコの同好会か有志で翻訳して自費出版すれば如何かな?
「何も語っちゃいない...」頭が痛いです,ほんとに痛い,痛くなって逃げ出したくなるくらい.
まあ逃げても誰も追いかけて来たりはしないんですが.
60年代に単身渡西し,修業を一人積んだギターの師匠が言ってました.
「雰囲気,気分,そのさらに先にあるもの,自分が創り出すもの..これはもうヒターナの独壇場....」
「我々には雰囲気,気分を音として表現することからまず学ばねばならないのだが,彼らは生まれたときから
それは”属性”として持ち備えている...」
まあ言ってみれば演奏者の”個性”が”語り始める”状態なんでしょうが,個性を履き違えてもイケナイし,
ましてやそれは技巧などではない訳で.
そんなこんなを思い返しながら,本を読んでます.
本当に,訳本出してみたいくらいなんですが,その技量というか資本というか,そっち方面も危うい所十分すぎ
たりして,誤訳本出しても仕方ないしね.
そのうち1作,3作を訳された方がマドリードに移り住まれて今もご健在ということなので,2作目が何故約され
ることが無かったのか,ポーレン氏,その奥さん(ルイサ・マラビージャ...往年の名バイラオーラ)と,とても
親交が深かったようで,2作目が邦訳見送られたいきさつなどを伺ってみようかなどと思ってます.
失礼にあたる文面,内容,聞き方は不適切きわまるため,いろいろ考えないといけないところはあるのですが,
でも3部作を全て読み終えて湧き上がってくる感動というか高揚感,ポーレン本3部作の存在を知ったことによる
素直な気持ちを伝えるしかないかなと思っています.

今日は気持ちのいい残り少ない残暑というか,そんな日曜日ですね.
ゆっくり本読んで,疲れたらギターでも弾いて,パスティスかなんか飲んで昼寝しよかな.
(つい酔っ払って昼寝で終わることだけはやめよう....)

PS. その後,宿題のバーチャル録音はいかがですか? > Whooper さん
CONNA
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ドン・E・ポーレンの復刻版! Empty ポーレン3部作の第2作

投稿  Aoki Sim'on 2009-10-05, 2:48 am

Conna さん、Whooper さんの書評、ほんとうに嬉しく拝読しました。ありがとうございました。

Conna さんからご指摘のあった表題の第2作 Lives and Legends of Flamenco (仮題:フラメンコの伝記と伝説) が日本で刊行されなかった理由をお答えしたいと存じます。

まず、フラメンコの本は売れません。日本はもちろん、スペインでも、この10年フラメンコの本、楽譜、伝記など以前は考えられなかったくらい多数刊行されてはいますが、何千部も売れるものではありませんし、ご指摘のように、とても出版社にとって採算の取れるものではありません。

今回のポーレン本2冊の刊行は、発行書店の編集長が熱心な音楽マニアで、1988年に現代ギター社から出版された第1作を見つけて是非復刊したいと考え、いろんな人たちの偶然の出会いから実現したものです。ちょうどプロを含む私たち日本の一部のフラメンコ愛好家は、フラメンコ月刊誌「パセオ」に三分の一ほど拙訳が連載された第3作「A Way of Life ひとつの生きかた」の完訳を出したいと考えていて、編集長は快く2冊の刊行を了解してくれました。ただし購入希望が復刊の決まりの一定部数に達するのに思ったより時間がかかりました。日本のフラメンコ人口は8万人とも言われますが(ちょっとオーバー)、踊りの教室に通っている生徒さんが殆どで、先生のコンサートの切符は買っても本など読んでくれません。とても三冊まとめては無理だったでしょう。

上の刊行話が起こってすぐポーレン氏が急逝し、ルイサ未亡人が亡夫の版権契約関係の細かい部分を知らなかったこともありました。第1作と第3作はルイサさんとの契約でOKだったのですが、ポーレン氏が、第2作の版権独占契約を英国の友人の仲介で米国の会社と締結する話を進めている途中で、不明な部分が多かったのです。ルイサさんのその後の情報では、結局日本での第2作の刊行にもなんの問題もないことがわかりましたが。

それにアーティスト列伝は、濱田滋郎氏の著作「フラメンコの歴史」や「フラメンコ・アーティスト列伝」(歌とギター)などが容易に入手できますし、同氏の著作にはポーレンの著述からの引用も多く、おそらく第2作の需要、必要性は他の2作にくらべて少ないだろう、と判断したのも事実です。

しかし縁あってポーレン氏の著作刊行に関わることになった私としては、財政的にはみんな余裕がなく(フラメンコはクラシックより貧乏だ、とポーレンが言ってます(笑))自費出版など考えもつきませんが、何らかの形で第2作の刊行が実現できれば、との希望を捨ててはおりません。因みに第1作はスペイン語、フランス語、ドイツ語に訳され、第3作はスペイン語に訳されておりますが、第2作は英語版だけとなっております。

最後に私見をひとつ。思い違いならお許しください。ポーレンの書いた folk art の概念ですが、あくまで民俗芸術であり、racial art の意味合いはない、と考えています。このことでは一度別件で新聞社とケンカしたことがありました(笑)。日本人も決して単一民族ではありません。文化は民族からではなく個人から発するものと考えます。
No dice ná. (No dice nada.) はヒターノがパージョや非スペイン人にだけ使う言葉とは思いません。ヒターノがヒターノに、パージョがヒターノに使うことだってある。ヒターノの友人たちは、「お前は十分にセンティミエントがある。ただヒターノのブレリアのコンパスが無いだけだ」と言います(笑)。街のギター弾き目指してがんばります!


最終編集者 Aoki Sim'on [ 2009-10-05, 3:47 am ], 編集回数 1 回 (Reason for editing : 誤字訂正1ヶ所。意味明確にするため29字追加。失礼しました。)
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ドン・E・ポーレンの復刻版! Empty Re: ドン・E・ポーレンの復刻版!

投稿  whooper 2009-10-05, 5:30 am

Aoki 様 おはようございます。

背景説明とご指摘実にありがとうございます。日本では一時ラテン・ブームがあった頃フラメンコも盛んだったように思いますが
今は伏流水状態なんでしょうか。ですがクラギ派とは意外に近いと思います。Connaさんもその一人ですね。

著者が著作権を明示せずに亡くなられてたんですか。これは煩いですからね。奥方のOKがあれば可能じゃないでしょうか。
バーデン・パウエルの遺作も出版社版があるし息子が無償で公開しているのもありますから。

ポーレンの書いた folk art の概念ですが、あくまで民俗芸術であり、racial art の意味合いはない、と考えています。
誤解を招くような書き方で失礼致しました。私が理解して使ってる「folk」の概念には肌の色、つまり主体は含まれていません。
著者もフラメンコの発生・由来に関してはヒターノ、パージョ説を紹介するに留めていますね。racial, ethnic は今ではタブーに
近い。裏読みかも知れませんが同時期に著者の母国アメリカでは公民権運動の高まりがありました。異文化に投じた著者は
その辺りを一番理解していたのかも知れません。これも勝手な私見にて失礼。私も「メディア関係者」とは反りが合いません。 Evil or Very Mad

No dice ná. (No dice nada.) はヒターノがパージョや非スペイン人にだけ使う言葉とは思いません。
私たちの公用語にしましょう。 sunny

それでは又
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