タレガの楽譜集について

こんにちは。
詳しい方にお聞きしたいのですが、

フランシスコタルレガ作品全集 吉田光三 編（ドレミ楽譜出版社）という楽譜集を購入しようか迷っているのですが、

タレガが編曲した、ベートーヴェンの「悲愴」の第2楽章が弾きたくて、これを見つけました。
それで、疑問なのですが、吉田光三 編ということは
タレガの編曲に、吉田氏による何らかの編曲もしくは、運指の変更などが加えられているのでしょうか？

それとも、吉田光三氏が、タレガの作品をリストアップして、楽譜集として出したということなのか。

私は、タレガが編曲した楽譜がほしいのですが、どう解釈すればよいのでしょうか。

　多分全曲編曲（作曲）はタレガで編集（曲集）が吉田さんということだと思います。

にゃんこ さん、こんばんわ。

ご無沙汰です。ベートーヴェンの「悲愴」は原曲は知ってますがタレガが編曲してるとは知りませんでした。私の経験から
すると恐らくタレガ自身は運指を付けてないでしょうからギター編曲界の大御所、吉田氏が付けてると思います。

編曲と言うもの色々あって練習曲などは運指以外にも若い頃 Andante で覚えたのが Allegro になってたり、反復が省
略されてたり、低音の流れが違ってたりで、要は編者が”一番良いと信じてる”ようになってると思います。

まあ悲愴が熱情に変わることはないと思いますが。。。古典譜を収録しているデンマーク王立文庫と Boije文庫を探しました
がベト作の編曲版は何曲かありますがOp.13はありませんでした。

「タレガじゃないと駄目」と言う意味は誰かの演奏を聞かれて好きになられたのか、それとも一からご自分で運指を付けられ
ると言う意味ですか？吉田氏の本は多分これと思います。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/428511125X/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

私も興味ありますが半分以上タレガの自作で曲名も全然分からない。

実は本家の英語板にある人が編曲し演奏をアップしてます。

http://www.delcamp.net/forum/en/viewtopic.php?f=20&t=32858&start=0&hilit=pathetique

中々良い編曲だし演奏も上手ですよ。もうあちゃらの会員じゃないと聞けないですね。お望みでしたら私のメール箱に
投稿して下さい。話繋いでも良いですよ。

ご参考まで
Whooper 拝

remain-iihama さん、Whooper さん、コメントありがとうございます。

ベートーヴェンの「悲愴」の第2楽章ですが、ティモ・コルホネンというギタリストが
タレガの編曲を集めたCDを出していまして、それで私も弾いてみたいと思いました。
第2楽章アダージョ・カンタービレは、ギターで弾いても素晴らしい曲だと思います。

他には、鈴木大介氏が「月の光」というCDの中で、取り上げているようですが
それが、タレガ編曲なのかはわかりません。（まだ聴いていないので）

現代ギターの08年11月号でも、タレガの編曲が掲載されているので、
どちらかを手に入れようと思っているところです。

話は関係ないですが、鈴木大介さんは非常に良い編曲をしていると思うのですが
いつか編曲集など、出版してくれたらいいなと思っています。

以下のページに、タレガ編と思われる悲愴の２楽章の楽譜があります。
http://www.guitarpress.com/sheet.html

曲名が
L. van Beethoven - Apassionata (Tarrega)
となってますが、悲愴ですね…

私も全楽章、重奏に編曲したことがあります。
１楽章が難しいです。

おお、さすが churarin さんだ。

このサイトは知ってますがこれは「悲愴」でしたか。ちょっとなぞってみたんですがわりと素直な編曲ですね。
指広げるのちょっとキツイところがありますが指定の速度 Adagio ならなんとか誤魔化せそうです。

私も全楽章、重奏に編曲したことがあります。
１楽章が難しいです。

え！ホンマでっか？　”チャチャチャーン、チャチャーン”って一楽章始まりますよね。後細かく熱いパッセー
ジが続くからギター合奏にするにはかなり手強いと思います。

実は一楽章は娘のピアノ発表会の課題曲でした。練習するのに私が定規持って譜めくりし間違ったらシバク
真似してた頃が懐かしいです。あの頃を思い出させて頂いてありがとうございました。

お休みなさい
Whooper 拝

なんと！　そんなサイトがあったとは知りませんでした。

私は今日、アマゾンで注文してしまったので、もったいない事しました。
一応、資料として持っておくということも「あり」かと思うので、今回はしょうがないですが。
それよりも、あのサイトにはこれから欲しいと思っていた楽譜が結構あったので
少しは楽譜代が浮くかもしれません。その点はラッキーでした。

私が以前に、習っていた先生は
楽譜はコピーしないで、自分で買い集めるようにと言っていましたが、
ネットでダウンロードする味を知ってしまうと、病み付きになりそうです。
いい時代になったものですね。
って私はまだ20代ですが。