クラシックギターのフォーラム
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イメージトレーニング

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投稿  Obenfeld 2009-01-25, 7:49 am

こんにちは、Obenfeldです。

私はギターに限らずいろいろな楽器でこれをやるのですが、皆様どうですか。トレーニングといっても、楽器無しで楽しんでいるという感覚です。やるのは布団の中で寝る前、何かの待ち時間とか電車の中などですね。今、この投稿の為に分析してみると、おそらく次の2-3種類くらいあるかと思いますが、特に厳密な分類は無いです。

1 暗譜
 全体を思い出しながら通してみます。この段階で運指は覚えている範囲程度を考え、特にこだわりません。弾けたつもりでやります。思い出せないところがあると後で楽譜で確認するわけです。

2 演奏
 暗譜した曲は、右手、左手を使った演奏を頭の中でイメージします。暗譜と一緒にやることもあります。電車の中などで無意識に指を動かしていると、前の人がチラチラこちらを見たりするので何も怪しい物を持っている訳はないのに、と考えてみてこの指だと気づくことがあります。

3 全体構成
 暗譜の確認のようなものですが、1、2とやっていると全体の構成などで、ここをこのようにやってみよう、などと思いつくのは楽器を持って音を出している時よりもこのような時ですね。

どんなもんでしょうか。自分では楽しんでやっていますが、結果として効果があると思っています。副作用もあるかもしれませんが。
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イメージトレーニング Empty 暗譜とイメージトレーニング

投稿  UENO Karen 2009-01-27, 7:40 am

こんにちは。久しぶりに顔出した UENO Karenです。

やってます。イメージトレーニング。

以前に「暗譜のコツ」と言うスレッドで書いたように、覚えたい曲はドレミで歌う練習をするのですが(口に出すとは限らない)、同時進行で左手の運指を思い浮かべています。やっぱり寝る前なんかが多いですね。
(ヴィトゲンシュタインという哲学者さんは、ピアノが趣味で、汽車に乗っている間はいつも、協奏曲を練習していたとか。鍵盤がないのに、間違えたらちゃんと戻って弾き直したそうです。)

それにくわえて、つい先日の初挑戦なのですが、覚えている情報を五線紙に書き出して見ました。
以前に書いたように、私は楽曲を視覚から覚えることは苦手なのですが、頭に音の形で蓄えられている情報の精度を確認するには、見本なしで楽譜に書いてみるのが一番手っ取り早いと気がついたわけです。(曲目は、Sanzのパヴァーヌ。現代ギターのNo.424に載っている竹内太郎氏のアレンジ。)

もともとは、単純に記憶を補強する作業のつもりだったのです。しかし、正確に書くためには、旋律の流れがもっとも重要な手がかりになるので、休符の存在とか、あるいは衰退して消えてしまう音が本来持っている音価とか、和音を形成する副旋律の流れなど、漠然と弾いているだけでは曖昧になりがちな情報を総動員することになるのです。

その結果、いままで漠然と、主旋律と副旋律、というフラットなイメージを持っていた曲が、複数の旋律が立体的にカラフルに絡み合っているイメージに膨らむ、という成果がありました。楽譜を書いてみるのも重要なイメージトレーニングの一つだ、と思った次第です。
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イメージトレーニング Empty Re: イメージトレーニング

投稿  remain-iihama 2009-01-27, 9:28 am

 イメージトレーニングでは無いですが
 楽譜を書くという行為は、音楽を理解するためには有効です。
 できれば手書きで写していくと、じっくり時間をかけて吟味(実際に弾いているイメージを持って)が出来ます。
 和声構成や流れ、旋律やリズムなど、その曲独特の法則みたいなものが見えてきます。
 このフォーラムの楽譜編纂チームの皆さんは楽譜を打ち直していますがコンピューターですと吟味の時間が取れないので
 できれば表現記号を自分で考えてつける作業をすることで、楽曲についての理解度が深まると思います。
 ですのでUENOさんのおやりになっている暗譜した楽曲の楽譜化は、とても有効ですよね。
 これが出来れば曲の構成や流れが感覚として理解できると思います。
 間違って覚えた箇所のチェックも出来ますし、お手本楽譜との差異があれば、その部分の楽譜の意味なども理解し易いでしょう。
 ただし、簡単な曲でも完璧に楽譜に再現する事はとても難しいです。
 如何に我々の記憶がいい加減な物か思い知らされます。
 楽器無しでの練習がイメージトレーニングだとすると、これもりっばなイメージトレーニングと言えますね。
 楽曲の細部を意識して歌いながら、頭の中で両手の運指やポジションを追ってみるだけでも結構大変です。
 集中しないと出来ませんから。
 楽譜を見ながらエアギターをしたりと色々出来ますので
 公共交通での移動時間が長い方等は、習慣的な練習方法にすると
 暗譜が楽になると思います。
 皆様も工夫しておやり下さいませ。
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投稿  kyo 2009-01-28, 5:44 pm

kyoです。

ギターは持たずに、楽譜を見ながらエアギターのように想像でギターを
弾く練習を最近やっています。
そうするとなぜか苦手だった暗譜ができるようになりました。
イメージトレーニングは有効ですね。
何よりも場所を選ばずにできるのが長所です。
でも、電車の中で楽譜見ながら指を動かしていたら
滑稽かも。
他人に悟られないようにこっそりやっています。

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イメージトレーニング Empty 楽器を使わないトレーニング

投稿  Obenfeld 2009-01-28, 6:12 pm

こんにちは、Obenfeldです。

やはりみなさん、似たようなことをされているんですね。冒頭のタイトルは気楽なイメージで、ギターの無い時に楽しんでいる様子を書いたのですが、結構高度な話になってきました。みなさん結構きびしい。

関連して楽器の演奏以外で役に立つと感じていることを書き出してみますと、

1 歌うこと
 メロディでも伴奏でも声で歌ってみることはとても大事だと思います。音楽の根本は人の声ということもあるかもしれませんね。昔の(18世紀の)オーボエの理想形は人の声といわれていたとか聞いたことがあります。

2 楽曲の分析
 remain-iihamaさんの
じっくり時間をかけて吟味(実際に弾いているイメージを持って)が出来ます。
 和声構成や流れ、旋律やリズムなど、その曲独特の法則みたいなものが見えてきます。
は、体力トレーニングというよりも頭脳プレイ戦略とでも言うべきでしょうか。これも重要な要素だと思います。楽譜をよく読んでいくと新たなアイデアがわいてきたりしますね。

3 背景の理解
 曲の時代背景、当時の楽器の特性、宗教や生活などを考慮に入れると、もっと豊かな音楽が聞こえてくる感じがします。なにもこれはギターのに限らず、他の楽器やCDを聞く時だって役立ちますね。でも、逆にこの点を無視して楽譜のみを自分なりに料理するというのも結構楽しいものです。
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