のだめカンタビーレ

こんにちわ
取りとめもない話題を一つ。
まんがの「のだめカンタビーレ」が面白く、発行された全巻を買ってしまいました。
ドラマやアニメも面白く、まんがにもかかわらず、結構専門的な事が描かれていて、
こんな漫画もヒットするんだとちょっとした驚きでした。
残念ながらギターのシーンはなかったと思います。もっとも表紙の絵にはギターをもった「のだめ」が描かれていましたが。
次の巻を楽しみにしていたのですが、作者が産休に入ってしまって当分続きを見る事ができません。
来春まではお預けですかねえ・・

　私はコミックは読んでいませんがのだめの人気には驚きました。
　それだけ、クラッシック音楽に対する興味は皆さんが持っているのでしょう。
　最近ののだめの荒筋はどうなっているのか知りたいところですね。
　のだめとギターですか。遊び程度でひいた事がある設定なのかもしれませんね。
　昔、音大によく遊びに行っていた事がありますが、日本の音大（昔ですよ）は、随分堅苦しかった様に思います。
　今はもっとオープンで自由なのでしょうが、のだめに描かれている教授陣は個性的で魅力的に描かれていますよね。
　そういう教授が沢山いれば学生生活も確かに楽しくなるように思います。
　ところで、ピアノですが、昔、ピアノの音域や音量、音の数、という表現性能とともにあの音色が好きで随分練習しました。
　ギターよりもピアノの方が音楽表現では上ではないかと思っていたくらいです。
　それに簡単に音がでますしね。
　それでベートーベンのソナタの月光（ｐｏ27-2）の第一楽章が弾きたくて、ギターで編曲物を弾いていましたが、ピアノだと比較的簡単に弾けるこの曲がギターだと全然曲にならない。で、やはりギターは表現力に劣る楽器だと諦めていました。
　最近、ギターを再開して、音楽の基本や基礎からやり直して、タッチも音質もフォームも座り方や姿勢まで全てを直しました。
　そして、２年くらいで、そこそこ、聞ける音になりました。音質もピアノの音に勝るとも劣らない音出しができるようになりました。
　そこでもう一度この月光（ｐｏ27-2）の第一楽章を弾いてみたのですが、ちゃんと曲になっているのですよね。つまり昔の自分のギターの演奏は、技量も音楽性も拙すぎて、この曲を生かすだけの力がなかったのだと解りました。
　当時はその拙さにかまけて、ギターという楽器の可能性を無視し、努力を怠っていたのですね。
　ギターは小さなオーケストラだといった人がいますが、ギターをオーケストラ並みに弾くには、それこそ並大抵な練習ではできませんし、もちろん音楽性も兼ね備えていなければ、とてもではないですが、オーケストラに比較されるような演奏はできませんよね。
　何の楽器でもいえることですが、極めるこ事へのこだわりと、その難しさに真摯に向き合うことの大切さは、日々の練習に大きな目標と遣り甲斐を与えてくれます。
　話がそれましたが、のだめのピアノにはそんな音楽の大切さが裏に表現されているのかも知れません。
　長くなりましたので、この辺で終わりにしますね。
　ありがとうございました。
　
　

こんばんわ。

ピアノと言えば、昔ピアノが弾きたくて、バイエルンの教本を買って自宅の机に紙の鍵盤を置いて練習した事を思い出しました。
家には叔母さんが使っていた古いオルガンはあったのですが、全く触ることもなく、紙の鍵盤で練習しては、放課後に学校の講堂に
おいてあるピアノで練習していました。結局バイエルンは卒業できず、エリーゼの前半部分がかろうじて弾けるだけで終わってしまいました。
結婚後、もう十数年前になりますが、かみさんがエレクトーンをやりたがり、グラビノーバを奮発して購入しました。
かみさんはすぐにあきが来たようで、もっぱら私が昔を思い出して弾いていた事があります。
今はもう埃まみれで、10年以上弾かれることはなくなっています。
でも、ピアノの音色は今でも大好きです。私はいわゆるクラシックの曲はあまり弾かないのですが、ショパンのワルツなどをギターで
弾いているとピアノでも弾いてみたいなと適わぬ願望を抱いてしまいます。

「のだめ」ですが、あの漫画に啓発されて去年音楽史の本を買ってしまいました。読破することが適わず途中で挫折していますが、
クラシックの魅力を広めたと云う意味では、漫画の「スラムダンク」や「ひかるの碁」に匹敵するのでしょう。
ギターでもそんな漫画がでればいいのにとおもってしまいます。
誰か描いてくれませんかねえ・・