クラシックギターのフォーラム
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【続き】ネックとヘッドの角度

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投稿  nekonome_taro 2010-09-04, 7:05 pm

以前のdelcamp フォーラムで2007年頃の表題の話題が有りまして興味深かったで、こちらの新しい掲示板でも引き継いでトピ出しさせていただきました。

オリジナルは、Yukiさんの「ネックとヘッドの角度」投稿でした。
> ネックとヘッドの角度
> by Yuki ≫ 土曜日 18 8月 2007, 00:30
>
> ご存知の方がいらしたら教えてください。
>
> ギターのネックとヘッドの成す角度(ネックから見てヘッドがどれくらい折れ
> 曲がっているか)は音色や音質に関係あるんでしょうか?楽器によって違いが> けっこうあるのに気づき、疑問に思ったもので。

私は現在、クラシックギターと鉄弦ギター(いわゆるアコギ)をそれぞれ爪弾いて楽しんでいます。
アコギでは、たまに弾いていてテンションを緩く感じる楽器と、しっかりテンションを感じて固いと思われる楽器があります。

これの理由として、ヘッドとネックとの角度、そしてサドル部での弦が止め穴へ向かって折れ曲がって下りる角度が関係するようです。もちろん弦のゲージ(太さ)にも関係が有りますが。

極端なことを言えば、ネックとヘッドがほとんど平行だったとしたら、ナットを介して弦の振動はネックに伝わりにくいと思います。
それと同じく、アコギでサドル部で弦が下にほとんど折れ曲がっておらず平行に近かったら、先と同様、サドルを介して弦の振動はトップ板にに伝わりにくいと思います。
これらのことが、弦を爪弾いたときに、テンションがキツイ、ユルイ、ということに関連していると思います。
実際、音色をくっきりさせるために、サドル部での弦が止め穴へ向かって折れ曲がって下りる角度を弦ガイド溝を彫り込んで角度調整をリペアマンはしています。

クラシックギターでも、ヘッドの角度によりテンションは変わるのでしょう。
リペアマンの方々の経験を伺って、そんなように私は認識しております。

nekonome_taro

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