富田勲氏の音楽

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富田勲氏の音楽

投稿  remain-iihama on 2009-06-07, 9:13 am

 今朝、テレビ(題名のない音楽会)のこれからの放送予定(予告編)で
 チラッとだが富田勲さんの特集を紹介していた(もちろん他の特集も何本かあった)。
 収録された、富田さんのお歳を召された姿(ほんの数秒でした)からは、
 何やら随分と時の流れが感じられ、
 私がはじめて氏の音楽を耳にした(といってもFM)当時の事が
 思い出された。

 題名のない音楽会は45年以上続く(様々な変遷はあった)音楽番組である。
 当時から出光興産一社の提供で放送されているが、
 当時から会社の方針として芸術・文化分野で社会貢献してきた。
 現在主に出光美術館(私としては陶芸分野の展示に興味が有ります)や
 出光音楽賞(ギターでは村治佳織、鈴木大介、大萩康司らが受賞)、を運営している。
 
 さて、過去にも富田氏の出演はあったが、当時の日本ではシンセサイザーという楽器(機械)はなじみが無かった。
 前述したが、私が氏の音楽を耳にしたのは、高2の時偶然FMで流れていた「月の光」だった。
 一度聴いて音が耳からはなれなくなり(というか表現の可能性が)、
 改めて(それまでも存在は知っていた)シンセサイザーという楽器(機械)とは何ぞやと調べてみた。
 当時のシンセ(もちろんアナログ回路です)は高額な機材(MOOGⅢ-Pは確か数千万円したと思う)で、
 輸入税関で軍需兵器と間違われて留め置かれたという逸話もあるくらい。
 とても自分では手に入れられないので、この分野はあきらめて氏の次回作に期待することになった。
 「月の光」の発売自体も日本ではなくアメリカからリリースされ逆輸入という形になっている。
 当時の日本にはこの手の音楽のジャンルが無く(新しい音楽なので当たり前だが)売れないと判断されたのだろう。
 結局アメリカのRCAからリリースされ翌年ビルボードのclassical chartで2位となり
 同年、日本人初のグラミーノミネートとなり、日本でも取り上げられるようになった(で、私の耳に入る事になった)。
 その後、「展覧会の絵」「惑星」で1位になり、それからも大ヒットを出し確固たる地位を築く事になる。
 (これらのレコードは今も大切にしています)。

 実は、氏の音楽とは私が知らなかっただけでそれ以前にテレビで身近に接していた。
 氏は、主にNHKで音楽を手がけていた(もちろん普通の作曲家として)し、
 ビッグX、ジャングル大帝、リボンの騎士等のテーマ曲を作っている。
 この他にも氏の作曲によるものは枚挙にいとはない。
 最近では映画「母べえ」「武士の一分」他多数の音楽を担当している。
 ジャングル大帝のテーマ曲は特に印象深い。
 当時アニメの主題歌としては珍しい声楽家の歌うクラシカルで雄大な曲。
 今考えると原作者の手塚治虫氏は、こどもの為だけではなく、老若男女全てが楽しめるアニメを作る、
 というコンセプトが有ったのだろうと思う(当時は分るはずもないが後のライフワーク「火の鳥」を読むと見えてくる)。

 と言う事で、今年77歳になられる富田氏のこれからのご壮健を祈願しつつ
 題名の無い音楽会の放映を楽しみにしたい。
 
 
 
 
 

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RE: 富田勲氏の音楽

投稿  Obenfeld on 2009-06-28, 6:58 am

こんにちは

remain-iihamaさんの記事を興味深く読みました。その後私もその予告編をチラッと見ましたが、その番組はまだ放送されていないのでしょうか。今日の放送も違う内容でした(全部は見ていないのですが)。

長寿命番組でギネスに載ったそうですが、その昔、私は真空管のテレビで見ていましたよ。たしか、その他にもクラシック番組花ざかりの頃は、
 テレビ朝日 題名のない音楽会 黛敏郎氏
 日本テレビ 團伊玖磨ポップスコンサート
 TBS オーケストラがやってきた 山本直純氏
 NHK 音楽の広場? 芥川也寸志氏
でしたね。
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Re: 富田勲氏の音楽

投稿  remain-iihama on 2009-06-28, 11:05 am

だぶん放送は再来週あたりだと思います。
かつての各局のクラシック番組は懐かしいですね。
パーソナリティーの大御所の面々が皆お亡くなりにられていて
今更ながら時の流れを感じます。
ところで昨今小澤(指揮者)さんはよく特集で取り上げられますが
もしレギュラー番組でもあれば(あるとすればNHKかな)絶対毎週見ますよ。

でN響だと、どんな(レギュラーな)音楽になるのかが見てみたいです。

真空管テレビですか。温まるまで中々画面が出てこないでイライラした覚えはないですか?
最高級オーディオではアナログの真空管機がいまだ作られているようです。
デジタルでは表現できない色艶と厚みのある音は
昔も今も愛好家の支持を得ているのでしょうね。
音楽自体がアナログの世界ですから
アナログの機材が相性的にはいいのかもしれません。

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夜のプロムナード

投稿  whooper on 2009-06-29, 4:31 am

Obenfeld さん、こんにちわ。

お変わりないですか。浦島次郎の回顧談です。私が好きだった番組はNHKが日曜日の遅い時間帯、多分10時位
にやっていた「夜のプロムナード」です。30分程度でしたが芥川也寸志か山本学がホストで作曲者や曲の小話
をやりその合間にバイオリン、フルート、ピアノ、ギター等の小品が流れました。当時はビデオなんてまだ進
んでなかったから全部生だったと思います。とりわけ好きだったのが最初と最後にちらっと現れる美少女の横
顔。これが何と山本リンダだったんですね。彼女その後「困っちゃう」や「足ウララ」でとち狂っちゃったけ
どあの頃は売り出し中の元祖美形でした。

それでは又
Whooper 拝
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Re: 富田勲氏の音楽

投稿  Obenfeld on 2009-06-29, 4:42 pm

こんにちは

remain-iihama さん、
そうでした。真空管テレビはスイッチを入れてから画面が出るのに結構な時間がかかりましたね。
現在では真空管はオーディオなどで貴重な存在になっていますが、しかし真空管時代のテレビはよく故障しました。その時、該当する真空管を交換すると素人でも多くの故障がクリアできました。とにかく不安定でした。とはいってもアナログの得意な真空管を使った家庭用品としてはものすごい工夫のカタマリだったと思います。半導体化された近年のテレビは安定してましたね。何年か前に20年モノの(ブラウン管の)テレビを処分しましたが致命傷はチャンネル切り替えスイッチでした。Surprised

whooper さん、
その番組は記憶にありませんでした。昔すぎて夜8時に寝ていた子供の頃かも。 bounce
そういえば、CO2削減手段、エコについて種々の提案がありますが、笑ってしまうけど納得するのは、電気を消して早く寝る、というのがあります。
あっ、カフェのような話になってしまってすみません。これくらいにしておきます。
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富田さん

投稿  マンナンパパ on 2009-07-11, 12:55 pm

確かにシンセサイザーで
凄く流行った方でしたよね。
記憶あります。

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Re: 富田勲氏の音楽

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