習熟時期と手指

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習熟時期と手指

投稿  radiognome on 2010-05-08, 6:32 am

クラシックギターを習い初めてひと月弱になります。
講師先生から最初に練習方法を教えてもらいました。
1弦7フレットに1、・・10フレットに4と順にm->a->m・・と交互にアポヤンドで均等に音を出し、2弦にせり上がるときは1のみ2弦に移動させ音を出し、同様に2のみ2弦に移動させ音を出して、6弦まではこの調子で均等に音を出しいきます。1弦へ下がっていく際は、(まだ難しいとのことで)4つの指を離弦して1、2、3、4と順に押弦して1弦まで降りていきます。
1〜4指が押弦された状態からスッと力を抜き6フレットに横移動し同じようにアポヤンドで弾きます。この繰り返しで1フレットまで、折り返して最後には7フレット1弦4指押弦された状態で練習はおしまいです。

これが、基本形ですが課題曲を習うにつけ、a指を使用する曲もあり基本練習にa指も仲間に入れました。
未だ全音均等に音が鳴りきらないですが課題曲は進行していきます。低音弦を押弦したままで、直下の隣接弦を他指で弾弦したほうが左指の運指が理にあう課題曲もでてきました。しかし、この方法を実践すると低音弦を押弦している指に直下の隣接弦の振幅が接触してしまい綺麗な音が出ません。
いまのところ綺麗な音優先で、低音弦からは指を離して練習しています。理由は、基本練習を教えてもらったときに「まだ難しい」ということとが今も実感できますし、どうしても力んでしまうからです。左指に負担がかかっているのも軽い痛みとして体感できます。

次回のレッスンのときに次のことを質問しようと思っていますが、皆様方のご意見も参考にしたいと思います。

“(肉体、精神的)無理をおして、基礎練習の難易度を高め課題曲を理想の運指で習熟するのがいいのか、課題曲をまず綺麗な音で鳴らすことをこなしていくことの積み重ねで、今はできないことが将来いつのまにやら出来るようになっていく方法をとるのがいいのか?”

--
習熟できるレベルがあることは何となくわかっています。子供のころ、九九を覚えていたときはメチャクチャ大変でした。今では息をするように九九の答えは出てきます。ところが、高校生に勉強していたΣ(シグマ)やsin(サイン)は今は何だったのかさえサッパリ解りません。
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Re: 習熟時期と手指

投稿  remains on 2010-05-08, 11:03 am

 radiognomeさんこんにちは。
 頑張っていらっしゃるご様子で何よりです。
 まずはじめに、7フレットからの4指を使用した全弦の半音階練習ですが
 この練習の主な目的は
 1.左手各指のセパレーションと左手押弦フォームを安定化すること。
 2.とともに右手の3指の弾弦フォームとタッチを安定化すること。
 3.右手左手の各理想的フォームやタッチが実現できる最適な全体フォームを見つけること。
 (その他にもありますが)

 以上のための練習です。ですのではじめはゆっくり正確になるべく力を使わないように練習すべきです。
 押さえた指を残すのは指の分離と操作性を上げるためのものであり
 全て離してしまう方が簡単ですが、押弦し続けることが必要な運指の曲に対応できるように練習しているのですね。
 
 さて、低音弦を押さえた指が「直下の隣接弦の振幅が接触してしまう」原因として考えられるのは
 ○押弦する指先が弦に垂直になっていない。
 ○押弦する指先部分の押弦位置(指先のどの部分で押弦しているか)によって押弦している指先が隣接弦の方にずれてしまっている。
 ○指の向き(手のひらとネックが並行になっているか)がどうか。
 ○指先が太過ぎて弦間隔とあわない(又はネックが細く弦間隔が狭い楽器を使用している)
 等が考えられます。

 4番目は練習では解決しにくいですが、それ以外は左手の押弦フォームと指の訓練でしっかり解決できます。
 これらの解決の為にも先の半音練習をゆっくり正確にして、理想の押弦フォームを見つけてくださいね。

 さて、課題曲ですが今綺麗に弾く事より、ちゃんとしたフォームとタッチで弾く事に重点を置くべきと私は考えます。
 急がば回れです。指定された音価と運指を守ってじっくり取組んだ方が後々上達が早いと思います。

 ところで左指の負担ですが、あまり無理をすると故障の原因になります。歳をとると尚更です。
 練習は休み休みする事。練習に入る前に指のストレッチをしておく事。
 余分な力を使わない押弦フォームを見つける事。
 以上を心がけて下さいませ。

 焦らずごゆるりと練習して下さいね。
 では。 

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Re:習熟時期と手指

投稿  radiognome on 2010-05-08, 4:36 pm

remainsさん お世話になります。

--> 
 さて、低音弦を押さえた指が「直下の隣接弦の振幅が接触してしまう」原因として考えられるのは
 ○押弦する指先が弦に垂直になっていない。

-->
まさしくそのとおりです。左指を曲げるのを無意識に逃げているようです。
「軽い痛みとして体感」しているのは、両手でゆっくりこぶしを作っていく時です。第三関節から第一関節の順に指が曲がっていく過程で左指だけ第一関節から第二関節の間で違和感を感じています。知らず知らずのうちに痛めたのかもしれません。

-->
 ○押弦する指先部分の押弦位置(指先のどの部分で押弦しているか)によって押弦している指先が隣接弦の方にずれてしまっている。
-->
練習では、指板を羊羹に例えて押弦するように心がけています。指頭が羊羹の中にめり込むまで力を加えなくても、フレット側だと指頭のゾーン(中指と薬指では有効)で押弦したら小さな音から大きな音まで出ることが頭では解っています。けれどまだ体得はできません。お菓子なものです。

-->
 ○指の向き(手のひらとネックが並行になっているか)がどうか。
-->
ここ(“手のひらとネックが並行になっているか”)が今ひとつわかりません。
左手を構えて指板が投影されるよう見たと仮定します。その時、手のひらのどの部分が並行(平行?)でないといけないのでしょうか。
1〜4フレットを押弦しているとき、わたしの左手の手のひらの指近く(拳の裏側:マメが出来るところ)は人差指側はネックに近づき小指側にはすき間があります。各指の軌跡は中指と薬指はフレットとほぼ同一線を通ります。人差指はヘッドから回り込んでくる形で指先だけがフレットとほぼ同一線を通ります。小指については逆にボディから回り込んでくる形です。

-->
 さて、課題曲ですが今綺麗に弾く事より、ちゃんとしたフォームとタッチで弾く事に重点を置くべきと私は考えます。
 急がば回れです。指定された音価と運指を守ってじっくり取組んだ方が後々上達が早いと思います。

-->
わたしもそう考えています。ただ、少し凝り性なのでついつい懸命になります。
私の場合20年計画ですから、ボチボチ愉しむ気持ちを忘れないようにギターと戯れます。

最後になってしまいましたが、ご指南ありがとうございました。改めて、このサイトのありがたさを感じています。
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Re: 習熟時期と手指

投稿  whooper on 2010-05-08, 7:15 pm

こんばんわ。

Remains先生が詳しく解説なさってるので技巧的な事は何も言えませんが経験上から少しお話します。まずは体を
使う事ならなんでもまずは基本形が大事ですよね。武術でも舞踏でも然り。ギターの場合一番大切なのがホーム・
ポジションと言うか自分の構えなんです。楽器を抱く角度、両手のタッチ、それで小さい音から大きい音、遅い
早いや色付けまで出せる「形」と言うか、楽器との「接し方・愛し方」を育めるかが鍵と思います。

但しそんな事が本当に分かったのはギターを離れてン十年してからでした。残念ながら齢長けてからでは骨も間接
も機敏には反応してはくれません。独習だと単調な音階練習なぞ直ぐに飽きて好きな曲に行くでしょう。自分もそ
うでした。先生にお習いでしたら二重奏はしませんか?「他者」と音で意思の疎通を図るのは「言語」を超えた喜
びだと思います。

お休みなさい。
Whooper 拝
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Re:習熟時期と手指

投稿  radiognome on 2010-05-08, 8:03 pm

whooperさん こんばんは。

-->
まずは体を使う事ならなんでもまずは基本形が大事ですよね。武術でも舞踏でも然り。・・・「形」と言うか、楽器との「接し方・愛し方」を育めるかが鍵と思います。
-->
まったくもって同感です。わたしは硬式テニスとゴルフを楽しんでおります。アドレスが間違っているとボールは明後日の方向へ飛んでしまいます。それを力づくで制御すると腰椎と頚椎を痛めます。痛めてドクターストップがかかって姿勢と力のいれどころの大切さを知りました。

-->
独習だと単調な音階練習なぞ直ぐに飽きて好きな曲に行くでしょう。
-->
それが私のこれまでの音楽鑑賞遍歴からか何なのかわかりませんが、この単調音階が大好きなのです。
心拍に似た振動がボディ裏面からみぞおち付近に伝わってくるのが心地よいのです。
ですから一番練習量が多く集中しています。中毒です。。。

-->
先生にお習いでしたら二重奏はしませんか?「他者」と音で意思の疎通を図るのは「言語」を超えた喜
びだと思います。

-->
講師先生とは合奏します。ピタッと響きあったら、みんなで「ほぅ〜」と言ってますねぇ。
“「言語」を超えた喜び”までは到達してませんが、よく似た感触をそれぞれの胸にしまい次のレッスンの熱意の種にしています。(と思います。)

whooperさん、ありがとうございました。
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Re: 習熟時期と手指

投稿  remains on 2010-05-09, 7:20 am

 radiognome さんこんにちは。
 ○指の向き(手のひらとネックが並行になっているか)がどうか。
 ですが
 手のひらとネックの隙間は人差指側と小指側で同じというのが「並行」という意味です。
 これは、
 小指は他の指より短い事(小指側が離れていると遠くまで届かないので指を伸ばして押弦してしまうので、物理的には他の指より近づける必要がありますが、無理なフォームになってしまいます)、
 各指(4本)の指先が弦を垂直(指板のフレット金具が伸びている方向に対してで弦のライン方向ではありません)に押弦するのに適しているフォームである事(ですので人差し指はヘッド側、小指はブリッジ側に斜めになります)、
 各指の自由度が均等になるようにする事、
 等々の理由があります。

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Re: 習熟時期と手指

投稿  radiognome on 2010-05-09, 9:31 am

remainsさん こんにちは。

補足説明ありがとうございます。

-->
 ○指の向き(手のひらとネックが並行になっているか)がどうか。
 ですが
 手のひらとネックの隙間は人差指側と小指側で同じというのが「並行」という意味です。
 これは、
 小指は他の指より短い事(小指側が離れていると遠くまで届かないので指を伸ばして押弦してしまうので、物理的には他の指より近づける必要がありますが、無理なフォームになってしまいます)、

-->
隙間は同じであること、すっきり解決しました。
1〜4フレットで、6弦を均等な隙間を維持して押弦してみました。フレット側に指頭を押弦出来ました。ただ、今の私の左指の柔軟性では均等な隙間を維持して5弦に1指ずつ人差指から下ろして押弦していくと小指か指板に対して垂直(鋭角)に押弦できてない(柔軟に小指第1、2関節が曲がらない)ためにビビリ音が出ます。そのビビリ音を避けようと手首を突き出したら小指は垂直(鋭角)押弦をすることが出来ますが、人差指側と小指側で均等な隙間を維持することができず小指側に隙間ができてしまいます。これが、無理なフォームの打開策なのでしょうか?

-->
 各指の自由度が均等になるようにする事
-->
これを体得するために、力を抜いて正しい姿勢でわたしの体がギターを操作するのですね。ギターに振りまわされ体を痛めないないように。
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Re: 習熟時期と手指

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