ピッチカートの弾き方
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ピッチカートの弾き方
churarin です。
どうもうまく弾けません。
パガニーニのカプリスNo.24に高速にすべての音符をピッチカートを弾く変奏があるのですが、
このピッチカートを弾く時に皆様は右手のフォームをどうされてるでしょうか?
1弦から6弦まで大きくスケールが動きますし、一部重音になるところもあります。
ちなみに、私の持ってる楽譜は山下和仁の編曲したものです。
いい方法をご存じの方、ぜひとも教えてくださいませ。
もう一本手があったらいいのですが(笑)
どうもうまく弾けません。
パガニーニのカプリスNo.24に高速にすべての音符をピッチカートを弾く変奏があるのですが、
このピッチカートを弾く時に皆様は右手のフォームをどうされてるでしょうか?
1弦から6弦まで大きくスケールが動きますし、一部重音になるところもあります。
ちなみに、私の持ってる楽譜は山下和仁の編曲したものです。
いい方法をご存じの方、ぜひとも教えてくださいませ。
もう一本手があったらいいのですが(笑)
churarin- 投稿数 : 185
Registration date : 2008/11/17
Re: ピッチカートの弾き方
カプリスNo.24は弾いた事はありませんが
デルカンネット版を見ますと
バリエーションⅠはピチカートではなくスタッカートになっています。
1拍目の装飾音の付く音符はスタカート指定ではなくアクセントですので強調して普通に弾くとして
後は普通にスタカートかと思っていました(ちがうのかな?)。
スピードもあまり速くはないので(2/4拍子で120くらいか?)十分可能だと思っていました。
山下版だとピチカートになっているのですか。
どのような楽譜(アレンジ)になっているのか解りませんが
普通にピチカートですと右手小指側の手のひらの縁を軽くブリッジそばの全弦に触れて、
ミュートしながら弾く事になると思います。
このフォームですと普通のタッチが維持できないので
早く弾くにはそれなりの工夫と練習が必要になると思います。
デルカンネット版を見ますと
バリエーションⅠはピチカートではなくスタッカートになっています。
1拍目の装飾音の付く音符はスタカート指定ではなくアクセントですので強調して普通に弾くとして
後は普通にスタカートかと思っていました(ちがうのかな?)。
スピードもあまり速くはないので(2/4拍子で120くらいか?)十分可能だと思っていました。
山下版だとピチカートになっているのですか。
どのような楽譜(アレンジ)になっているのか解りませんが
普通にピチカートですと右手小指側の手のひらの縁を軽くブリッジそばの全弦に触れて、
ミュートしながら弾く事になると思います。
このフォームですと普通のタッチが維持できないので
早く弾くにはそれなりの工夫と練習が必要になると思います。
ピッチカート
remain-iihama wrote: デルカンネット版を見ますと
バリエーションⅠはピチカートではなくスタッカートになっています。
早速のコメントありがとうございます。
ピッチカートはVar9ですね。原曲もVar9がピッチカートになっていますが
デルカン版はピッチカート指定がありません。
速度は120ぐらいで弾きたいところです。あまり遅いとパガニーニっぽくなくなってしまいます。
ただ、3連符でなく16分音符なので結構忙しいのです。
amipの全部の指を使いたいところですが、右手のひらで弦を抑えるとなかなかタッチが難しいのです。
練習次第でなんとかなるもんでしょうか?
churarin- 投稿数 : 185
Registration date : 2008/11/17
Re: ピッチカートの弾き方
「ピッチカートはVar9ですね。原曲もVar9がピッチカート」でしたか。
不案内なもので、失礼致しました。
という事は、やはり右手は窮屈なミュート奏法という事になりますね。
この、手のひらの右縁を弦に接するピチカート奏法では
親指はまだいいのですが、imaの3指のタッチが問題になります。
具体的には、各指頭の小指側角での弾弦にならざるを得ないということになります(通常のタッチの正反対)。
また、手のひら右縁を弦に接している事で、弦との手の平の間隔が近いわけで
当然、各指の曲げ方もある程度深くする必要がでてきます。
親指に於いても立てて弾く事ができないので寝かせて弾く事になります。
対処法としては、なるべく手の平を開く(弦に対して直角方向)事で空間を確保し、
各指は手のひら右縁かある程度離れた場所で弾弦する事で指の自由度を確保します。
爪の削り方も小指側の弾弦を前提とした手入れをしておく事(親指は除く)。
親指弾弦は寝すぎているとしっかりした音がでないので
私の場合、第三関節(指先に近い関節)を曲げて引っ掛けるように弾弦することが多いです。
どこでもできる手軽な日常の練習方法としては、テーブル等にに手のひら右縁をつけて小指を伸ばして(力をぬいて自然に)
各指の動きとタッチを慣れさせていく事が考えられます。
慣れてくれば案外と速い動きができるようになりますが
親指の弾弦には各自の指の形状に合った弾き方を工夫する必要があると思います。
以上思いつくままで申し訳ありませんが
レスまで。
不案内なもので、失礼致しました。
という事は、やはり右手は窮屈なミュート奏法という事になりますね。
この、手のひらの右縁を弦に接するピチカート奏法では
親指はまだいいのですが、imaの3指のタッチが問題になります。
具体的には、各指頭の小指側角での弾弦にならざるを得ないということになります(通常のタッチの正反対)。
また、手のひら右縁を弦に接している事で、弦との手の平の間隔が近いわけで
当然、各指の曲げ方もある程度深くする必要がでてきます。
親指に於いても立てて弾く事ができないので寝かせて弾く事になります。
対処法としては、なるべく手の平を開く(弦に対して直角方向)事で空間を確保し、
各指は手のひら右縁かある程度離れた場所で弾弦する事で指の自由度を確保します。
爪の削り方も小指側の弾弦を前提とした手入れをしておく事(親指は除く)。
親指弾弦は寝すぎているとしっかりした音がでないので
私の場合、第三関節(指先に近い関節)を曲げて引っ掛けるように弾弦することが多いです。
どこでもできる手軽な日常の練習方法としては、テーブル等にに手のひら右縁をつけて小指を伸ばして(力をぬいて自然に)
各指の動きとタッチを慣れさせていく事が考えられます。
慣れてくれば案外と速い動きができるようになりますが
親指の弾弦には各自の指の形状に合った弾き方を工夫する必要があると思います。
以上思いつくままで申し訳ありませんが
レスまで。
Re: ピッチカートの弾き方
churarinさん
uenoです。
YouTubeを参考にされてはいかがでしょうか。
"Li Jie Caprice 24"で検索するとLiさんの模範演奏が見つかるはずです。
この曲は、YouTubeのLiさんの演奏ではじめて知り、Delcampのサイトから楽譜をダウンロードしていたのですが、
最初の数小節で諦めました。このため、Var9ははるかかなたなので助言もできません。
ただ、Liさんの演奏を見ると、通常のピッチカートではなく、右手はそのままで、
左手で何か細工(ハーモニックスっぽい)をしているような感じに見えます。
uenoです。
YouTubeを参考にされてはいかがでしょうか。
"Li Jie Caprice 24"で検索するとLiさんの模範演奏が見つかるはずです。
この曲は、YouTubeのLiさんの演奏ではじめて知り、Delcampのサイトから楽譜をダウンロードしていたのですが、
最初の数小節で諦めました。このため、Var9ははるかかなたなので助言もできません。
ただ、Liさんの演奏を見ると、通常のピッチカートではなく、右手はそのままで、
左手で何か細工(ハーモニックスっぽい)をしているような感じに見えます。
ueno- 投稿数 : 7
所在地(Location) : 横浜市
Registration date : 2008/11/21
謎が解けました~
ueno wrote:churarinさん
ただ、Liさんの演奏を見ると、通常のピッチカートではなく、右手はそのままで、
左手で何か細工(ハーモニックスっぽい)をしているような感じに見えます。
uenoさん。どうも情報ありがとうございました。
確かにこのピチカートは右手の奏法ではないですね。
最初はとても不思議な感じがしたのですが、試しにフレット上を軽く押さえるタッチで
弾くとLiさんの演奏のようになりました。
やっと謎がとけました。ありがとうございます。
(だからと言って満足に弾けるわけではないですが(笑))
churarin- 投稿数 : 185
Registration date : 2008/11/17
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